代表的な認知症であるアルツハイマー病の発症には、加齢や遺伝的要因だけでなく、生活習慣なども関係するようだ。自治医科大学付属さいたま医療センター神経内科の植木彰教授は「予防には、中年期から運動するなど生活習慣病にかからないようにし、ストレスを避けて楽しく生活するよう心掛けてください」と助言する。