子供が野球などをしていて、ボールが胸に当たった衝撃で心臓が停止することがある。心臓振とうと呼ばれ、「直ちに胸骨圧迫(心臓マッサージ)や電気ショックによる除細動などの救命処置を施さないと死亡します」と、埼玉医科大学総合医療センター救急科の輿水健治科長(准教授)は警鐘を鳴らす。