軽症例を含めると、男の赤ちゃんの数パーセントに見られるという「停留精巣」。陰嚢(いんのう)の中に睾丸(こうがん)が収まっていない病気だが、見逃していると成人になって不妊の原因になるばかりか、悪性腫瘍になる危険性もあるだけに、親の注意が欠かせない。