小さな袋状の臓器である胆のうのがんは、肺や胃、大腸などに比べると多くはないが、高齢化社会で増加傾向にあるという。杏林大学医学部(東京都)外科の跡見裕教授は「早期なら摘出術で治るので、健康診断などの機会に超音波検査を受けるように」とアドバイスする。