結核患者に占める高齢者の割合が増加している。「気付きにくく、進行してしまっているケースも少なくありません。せきやたんが2週間も続くようなら受診してほしい」と、国立病院機構近畿中央胸部疾患センター(大阪府)の坂谷光則院長はアドバイスする。 最新の結核発生報告数と年間推移を見る