胆道閉鎖症は新生児期より黄疸(おうだん)を来す病気で、早く手術を受けなければ肝硬変へ進行し、その多くが1年以内に死亡する。またその間、見逃していると吐血や下血、頭蓋内出血を起こして生命に関わる。何よりもまず、早期発見が大切な病気だ。