摂食障害を発症する年齢が低年齢化し、10代前半に見られるケースも少なくない。「中でも思春期痩せ症(小児期発症拒食症)は、放置しておくと内臓障害が進んで生命に関わることもあります」と慶応義塾大学医学部(東京都)小児科の関口進一郎助教は警告する。