40~60代に多い卵巣がん、親族に患者いる人は検診を

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 卵巣がんが増加しているが、初期には症状がほとんどなく、たまたま発見されるケースが多い。がん研有明病院(東京都)婦人科の宇津木久仁子医長は「特に、親族に卵巣がんや乳がんにかかった人がいる場合は検診を受けて」と呼び掛ける。40~60歳代で多く発症するが、全体の1割を占める胚細胞腫瘍という種類では、20歳代以下で多くみられるという。

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