古代ギリシャの医者ヒポクラテスの時代からあったともいわれるベーチェット病は、皮膚や粘膜をはじめ全身にさまざまな症状が表れる自己免疫疾患で、原因不明の難病だ。研究が進み、効果的な治療薬も使われるようになっている。