日常よく見られる口内炎には、いろいろなタイプがある。原因不明のケースから真菌(カビ)や細菌、ウイルスによるもの...。多くが原因不明のアフタと呼ばれるケースだが、まれにベーチェット病やがんが原因の場合もある。軽視しないで歯科や口腔(こうくう)外科で適切な治療を受けた方がよいと、鶴見大学歯学部(神奈川県)口腔外科の中川洋一講師は助言する。