不妊に関わる性感染症の中では、クラミジア感染症の頻度が圧倒的に高い。感染率も高く、妊婦の5~10%に既往歴のある人がいるといいます。しのざきクリニック(東京都)の篠﨑百合子院長は「クラミジア感染症は自覚症状がほとんどないので、予防と検査を怠らず、見つかったら早めに治療することが大切です」として、感染と悪化を防ぐことの重要性を強調しています。