顔の左右どちらかに痛みが生じる「三叉(さんさ)神経痛」。年間10万人当たり4~5人の割合で見られ、季節の変わり目に症状が出る傾向がある。痛みが強烈なため生活に支障が出て、高齢者では飲食が困難になることもあるという。東京医科大学病院麻酔科の大瀬戸清茂教授に聞いた。