欧米だけでなく、アジアなどでも子供の肥満が問題になっている。米エモリー大学公衆衛生大学院のSolveig A. Cunningham氏らは、米国の子供を調査した結果、出生体重が4,000グラム以上の子供が肥満になりやすく、また5歳の時点で小太り(過体重)だと中学生までに肥満になるリスクが4倍に上ると、1月30日発行の米医学誌「New England Journal of Medicine」(電子版)に報告した。Cunningham氏らは、5歳までの肥満予防を呼びかけている。