歯の矯正治療は、子供や青年が受けるイメージが強い。しかし、東京医科歯科大学大学院医歯学総合研究科咬合(こうごう)機能矯正学分野の小野卓史教授は「歯並びやかみ合わせを改善する矯正治療は、年齢に関係なく可能で、中高年になってから治療を受ける人も増えています」と話す。