欧米では一般的な無痛分娩(ぶんべん)だが、日本では普及が進んでいない。ただ、母体への負担が少ないため、女性の社会進出、晩婚化による出産年齢の上昇につれて関心は年々高まりつつある。国立成育医療研究センター(東京都)産科麻酔科の角倉弘行医長に、無痛分娩のメリットとデメリットについて聞いた。