増えるパソコン作業による筋肉・関節の障害、予防策さまざま

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 パソコンなどの画面を注視する作業は、デスクワークで不可欠なだけでなく、プライベートでも多くの時間を割いている人も多いだろう。こうした画面の注視はVDT(visual display terminal)作業とも呼ばれているが、この作業によって筋肉や関節、骨に関する障害が増加しているという。広島文教女子大学大学院福祉工学の宇土博教授は、5月21~24日に開かれた日本産業衛生学会の会合で、VDT作業による障害について講演。予防策として、体を動かす"能動的休憩"や、腕の負担を軽減するマウス・キーボードのアームレストを使うことなどを紹介した。

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