心筋梗塞や狭心症、あるいは心臓の手術後は、症状が安定したら早期から体を動かす心臓リハビリテーションが再発を防ぎ、生活の質を高めることが分かってきた。「自転車のペダルこぎなどで、生存率の向上が確認されています」と、兵庫県立尼崎病院循環器内科の谷口良司医長は話す。