糖尿病があるとアルツハイマー病になる危険性が2倍近くになる。また、合併すると双方ともに症状が悪化することが、大阪大学大学院医学系研究科臨床遺伝子治療学講座の里直行・准教授らの研究で分かってきた。里准教授は「食事や運動など生活習慣を見直して、糖尿病を予防することが大切」と話す。