厚生労働省は7月18日、子宮頸（けい）がんワクチン（ヒトパピローマウイルス＝HPV＝ワクチン）を接種する際の注意事項などを記したリーフレットを公開した。接種を受ける本人、保護者、医療従事者にそれぞれ向けた3種類があり、本人向けのリーフレットは、副作用（副反応）についての呼びかけが主となっている。子宮頸がんワクチンは、国が積極的に接種を呼びかけることは2013年6月から一時的に見合わされている（関連記事：子宮頸がんワクチン推奨中止は継続、注意事項の周知へ）。