夏休みなど長期間の休みでは、ついつい子供の夜更かしに甘くなりがち。でも、それがきっかけで「睡眠不足症候群」になってしまうこともあるとしたら―。ぼんやりする、勉強が手に付かない、イライラするなど、子供の様子が急に変わったら要注意。兵庫医科大学小児科学の服部益治教授は「睡眠不足症候群かもしれません。頭痛や腹痛もサインの一つ。学業や交友関係にも影響する恐れがあるので、保護者は見逃さないで」と警告している。