東京都幼・小・中・高心性教育研究会(都性研)の井口一成会長は、8月30~31日に茨城県内で開かれた日本思春期学会の会合で、都性研が2013年12月に実施した最新調査から、高校3年生の性交経験者が2008年の前回調査と比べて大幅に減ったと報告した。性交をしたいという欲求も低い結果となったが、井口会長は「この数字を歓迎するのは早計」とし、慎重な分析が必要と指摘した。