米テキサス州ダラスのマイク・ローリングス市長は10月8日(現地時間)、米国内で初めてエボラウイルス病(エボラ出血熱含む)と診断され、同市内の病院で治療を受けていたリベリア人男性、トーマス・ダンカンさんが死亡したと発表した。ローリングス市長は「地域にエボラウイルスが広がるのを食い止める自信がある」としているが、複数の海外メディアは、ダンカンさんのアパートを訪れた副保安官の男性がエボラウイルス病の症状で入院、ダンカンさんから感染した可能性があると報じている。