富士フイルム、エボラ対策で「アビガン錠」を追加生産

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 富士フイルムは10月20日、世界で急速に広がりをみせるエボラウイルス病(エボラ出血熱含む)対策として、11月中旬から抗インフルエンザ薬「アビガン錠200mg」(一般名・ファビピラビル)を追加生産を決定した。同薬は抗インフルエンザ薬でありながらエボラウイルス病への有効性も示されており、海外での試験的な服用で患者が回復していると報道されている。なお、今回の追加生産は主に海外で使うことを目的にしているという。

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