ついにエボラ上陸か、西アフリカ渡航者が羽田で発熱

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 厚生労働省は10月27日、西アフリカのリベリアに滞在した後、羽田空港に到着した男性が発熱の症状を訴えたため、国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に搬送したと発表した。男性から採取した血液などを国立感染症研究所(東京都武蔵村山市)で検査しており、西アフリカなどで猛威を振るっているエボラウイルス病(エボラ出血熱含む)の可能性も含めて探っているという。塩崎恭久厚労相は「飛沫(ひまつ=せきやくしゃみなどによって飛び散る体液の粒子)感染はしないので、冷静に受け止めてもらいたい。検査の結果が出しだいお知らせする」と述べている。

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