搭乗機消毒、乗員は「就労可」...羽田発熱男性はエボラ陰性

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 厚生労働省は10月28日、西アフリカのリベリアに滞在したことがあり、10月27日に帰国の際に羽田空港で発熱した40歳代の男性は、複数回の検査を行った結果、エボラウイルスは陰性だったと発表した。症状の出始めは陰性になることもあるため、男性は引き続き入院し、経過観察と検査が行われるという。一方、男性が搭乗した機体は、27日に洗浄した上で28日から予定通り運用。16人いた乗員については、厚労省から「健康上の問題がなければ就労可能」と判断されているという。

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