喫煙したことがある人は急激な肺機能の低下に注意

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 息切れを起こし、重症化すると日常生活が困難になる「COPD(慢性閉塞=へいそく=性肺疾患」(関連記事)。日本人男性の死因の第7位にランキングされており、患者の9割が喫煙者との報告もあるが、禁煙した人でも注意が必要のようだ。米ラブレース呼吸器研究所のHans Petersen氏らは、肺機能が急激に下がった喫煙経験者ではCOPDになるリスクが1.9倍に上ると、9月5日発行の米医学誌「Chest」(電子版)に報告した。

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