妊娠中に鉄分が足りなくなると貧血の原因になるほか、早産につながることが指摘されている。米ハーバード大学公衆衛生学部のBatool A. Haider氏らは、これまでに行われた研究を評価・解析した結果、妊娠中に鉄剤を服用することで貧血が改善し、子供の低出生体重リスクの低下つながったと、英医学誌「BMJ」(2013; 346: f3443)に発表した。