エボラ疑い60代男性は陰性、検疫所の指示守らず

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 厚生労働省は11月8日、西アフリカのリベリアに滞在歴があり、同4日の帰国後に発熱した東京都の60歳代男性について、国立感染症研究所村山庁舎(東京都武蔵村山市)で血液などの検体を検査した結果、エボラウイルスは陰性だったと発表した。男性は国立国際医療研究センター(東京都新宿区)に入院している。エボラウイルス感染疑いは国内2例目だが、いずれも疑いだけにとどまった。3例目となるギニア国籍の20歳代女性についても現在、検体を調べている(関連記事:沖縄であわやエボラ騒ぎ...西アフリカ帰りの発熱患者)。

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