子宮頸がんワクチンと慢性疲労症候群の関連なし―英当局

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 英国の医薬品審査当局(MHRA)は9月26日、複数のデータベースを調査した結果、子宮頸(けい)がんワクチン(2価ワクチン、商品名「サーバリックス」)が、原因不明の強い疲労感が長期間続く「慢性疲労症候群」を引き起こすことを示す証拠は見つからなかったと発表した。英国では、子宮頸がんワクチンの接種と慢性疲労症候群の関係を指摘する報道があり、これを受けて専門家らが検討を行っていた。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする