来春のスギ・ヒノキ花粉飛散量は、九州などを除く多くの地方で超大量飛散だった今年を下回るとの予測がNPO花粉情報協会から発表された。しかし、東京や千葉、九州の各県などでは過去10年間の平均を上回ることが予想されており、同協会の今井透理事長(耳鼻咽喉科医)は「それなりの準備・対策が必要」と注意を促している。また、飛散開始時期は例年並みかやや遅くなる見込みだという。