乳幼児の5~10%が食物アレルギーを起こすといわれる現在、その予防と子供の健やかな成長のための正しい知識が求められている。日本臨床栄養学会や日本臨床栄養協会などは10月6日、京都市で市民公開講座「子どもの食物アレルギー最新情報」を開催。その中で、神奈川県立こども医療センターアレルギー科の高増哲也医長は、子供の食生活で気をつけるべきポイントについて講演した。高増医長は、食物アレルギーに関する"都市伝説"を信じ込まず、正しい知識を身につけるよう助言している。