アッヴィは12月3日、東京都内で開催した腰痛に関するプレスセミナー(エーザイと共催)で、全国の20歳代~40歳代の男性8,745人を対象に行った「全国のビジネスマン腰痛事情の実態調査」の結果を発表した。それによると、長引く腰痛を抱えている人は若手ビジネスマンの約3割に上り、そのうち「40歳以前から腰痛があった」人が9割以上だったという。埼玉医科大学医学部の織田弘美教授(整形外科)らは、若い人の腰痛は"怠け病"とも誤解される原因不明の脊椎の病気「強直性脊椎炎(AS)」の可能性もあり、働き盛り世代にこの病気の存在を知ってほしいと訴えた。(関連記事:「武井壮に仕事奪われる」品川庄司ら腰痛について語る)