引きこもりは「ディオゲネス症候群」か、専門家が分析 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 社会問題となっている「引きこもり」。内閣府の調査で引きこもり人口は67万人と推計されているが、一口に引きこもりといっても不安や抑うつなど心に苦痛を感じている受診が必要となる人だけでなく、何も苦痛を感じることなく生活を続けているように見える人もいる。後者のような事例を、古代ギリシャの哲学者を由来とする「ディオゲネス症候群」と見立てる動きが、フランスの精神科医の一部で出ているという。第36回日本精神病理・精神療法学会(10月11~12日、京都市)のワークショップで、名古屋大学学生相談総合センターの古橋忠晃・助教(精神科医)は、「引きこもりをディオゲネス症候群と位置付けるには、いくつか疑問点がある」と報告した。 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×