子供の10人に1人がADHD―米調査

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 落ち着きなく動き回ったり、集中できないなどの症状が出る注意欠陥・多動性障害(ADHD)。日本では子供の3%前後にみられるとされていたが、2011年に行われた米国の調査で4~17歳の11%、およそ10人に1人の割合でADHDと診断されていることが分かった。この結果を、11月25日発行の米医学誌「Journal of American Academy of Child & Adolescent Psychiatry」(電子版)に発表した米疾病対策センター(CDC)のSuzanna N. Visser氏らは、さらに高校生では男子の5人に1人、女子の11人に1人がADHDと診断されているとも報告している。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする