間欠性外斜視といって、目が時々外側にずれる斜視がある。パソコンや3D(3次元)映像など目を酷使する機会が多くなり、大人でもこの斜視で眼科を受診するケースが目立っている。中高年では上下にずれる上下斜視もみられるという。神奈川歯科大学付属横浜クリニック眼科の原直人教授は、目が疲れて日常生活に支障を来すだけでなく、美容的な問題もあると指摘している。