視力を回復させるレーシック手術で、健康被害が相次いで寄せられているとして、消費者庁は12月4日、安易に手術を受けないよう注意を呼び掛けた。被害の内容で最も多かったのは過剰な視力矯正(過矯正)による遠視で、乱視やドライアイ、光がにじんで見える「ハロ」、光をまぶしく感じる「グレア」なども報告されているという。消費者庁は、情報を吟味し、手術を受ける際はリスクの説明を十分受けるよう求めている(関連記事)。