"風が吹いても痛い"を耐えている痛風患者に、朗報ともいうべき研究結果がもたらされた。米ボストン大学医学部のナ・ルー氏らは、英国の住民データを調べた結果、痛風患者はそうでない人と比べ、アルツハイマー病になる危険性が低かったと、3月4日発行の欧州リウマチ学会(EULAR)の機関誌「Annals of the Rheumatic Diseases」(電子版)に報告した。