日本でも西洋料理だけでなく、さまざまな料理に使われるようになったハーブ。抗酸化作用があるポリフェノール類を多く含むことが知られているが、その含有量が季節によって異なることが、国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構の食品総合研究所とエスビー食品の研究によって分かった。バジルならば、3月が抗酸化力が最も高まり、ポリフェノールの含有量も多かったという。この結果は、3月26~29日に岡山市で開かれた日本農芸化学会の会合でも発表された。