新タイプのインフルワクチン、体に優しく効き目アップ

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 第一三共とテルモは4月10日,新しいタイプのインフルエンザワクチンの国内製造販売承認を申請した。1センチ程度の短い針を備えており、これまでのように筋肉や皮下に注射するのではなく、より浅い「皮内」に打つため小さな血管や神経を傷つけることなく接種でき、効き目の向上も期待できるという。ワクチンがあらかじめ注射器に充填(じゅうてん)されたプレフィルドシリンジで、感染リスクが低いのも特長。なお、申請から承認までは約9カ月ほどかかる。

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする