世界保健機関(WHO)は6月9日、韓国で中東呼吸器症候群(MERS=マーズ)コロナウイルスの感染が広がっていることを受け、ケイジ・フクダ(福田敬二)事務局長補らが現地入りし、韓国保健福祉省との合同調査チーム設置したと発表した。その中でWHOは、韓国の学校で休校措置を取っていることについて「解除をぜひ検討すべき」と勧告している(関連記事:MERSが国内で発生したら...厚労省が対応策を発表)。