骨の健康から免疫強化まで、さまざまな効果が期待されているビタミンDだが、不足することで認知症になる可能性が示された。米ラトガース大学環境・生物科学大学院のジョシュア・W・ミラー教授(栄養学)らは、さまざまな民族を含む高齢者を対象とした研究で、ビタミンDの不足と認知機能低下の促進との間に関連が認められたと、9月14日発行の米国医師会神経学専門誌「JAMA Neurology」(電子版)に報告した。