国際糖尿病連合(IDF)は11月14日の世界糖尿病デーに合わせ,世界の糖尿病の患者数や医療費などをまとめた「糖尿病アトラス第7版」の概要版を発表した。それによると、2015年の世界の糖尿病患者(20~79歳)は4億1,500万人で,昨年の3億8,700万人から2,830万人増加。国別のワーストランキングでは、日本が前回調査の10位から9位に上昇した。なお、アトラスの全文(英語版)は12月1日に公開予定としている。