米国内の空港を中心とした公共施設に、ちょっとした空き時間を利用して心臓マッサージ(胸骨圧迫)による「心肺蘇生(CPR)」の方法を学べる「CPRキオスク」の設置が広がっている。米国心臓協会の公式ニュースによると、CPRキオスクは2013年にダラス・フォートワース国際空港に試験的に設置され、既に2万5,000人の旅行者が心肺蘇生を習得したという。この他、現在シカゴ・オヘア国際空港やインディアナポリス国際空港にも設置されている。今後もラスベガス・マッカラン国際空港など新たに5カ所に登場する予定という。