50歳代になったら、大腸がんや心臓病の予防のために毎日「アスピリン」の服用を―米政府の専門家諮問機関である米国予防医療サービス対策委員会(USPSTF)は4月12日、そんな勧告を発表した。アスピリンは一般的に解熱鎮痛薬として知られているが、心臓病の予防効果のほか、最近は定期的に飲んでいると大腸がんの危険性が低くなるとの報告が相次いでいた。