心のケア必要な妊産婦、全国に4万人―厚労省調査

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 うつなど精神的な健康(メンタルヘルス)に問題を抱え、治療などの対応が必要な妊産婦は、全国で年間約4万人(全体の4%)に上ることが、厚生労働省の研究調査から明らかになった。産後はホルモンバランスの変化や育児のストレスなどが原因でうつなどの精神障害にかかりやすく、また母親に精神的問題があると、生まれた子供に対する児童虐待につながりやすいことから、調査を実施した同省研究班は「産科と精神科の連携強化が急務」としている。

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