歩くことは健康にもダイエットにもいい―これは、誰もが認めるところだろう。ただ、どれほどの人がそれを実践しているのか。特に、極端な車社会である米国の動向は気になるところだ。米疾病対策センター(CDC)は6月30日、2005~15年の国民健康聞き取り調査(National Health Interview Survey)の結果を発表。それによると、歩くことを実践している成人は男女とも増加傾向にあるが、男性は2010年以降の伸びが鈍化しているという。