罹患後症状、感染時期で発生割合異なる―新型コロナ 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 倦怠(けんたい)感や息切れ、嗅覚障害などの新型コロナウイルス感染症の罹患(りかん)後症状は、感染時期により発生割合が異なることが分かったと、国立国際医療研究センターなどの研究グループが発表した。 研究グループは2021年3月~22年4月(コロナ流行の第4~6波)に、大阪府八尾市在住の18~79歳のコロナ感染者4185人と非感染者3382人を対象に、倦怠感などの症状についてアンケート調査を行った。 その結果、感染者で2カ月以上症状が続いた割合は15.0%で、非感染者では4.4%いた。また、アルファ株やデルタ株流行期の感染者の罹患後症状が出た割合は27.0%で、オミクロン株流行期では12.8%だった。 要因を分析すると、女性や既往歴があること、コロナ急性期に入院したことが症状の発生と関連することが分かった。(メディカルトリビューン=時事) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×