たばこのように吸わずに、口に小さな袋を含んでニコチンを摂取する製品「ニコチンパウチ」の使用が米国の高校生の間で急速に広がっていると、同国の研究グループが発表した。 同国のたばこ製品の購入可能年齢は21歳だが、煙が出ないニコチンパウチは「目立たずに使用できる」という認識が若者の間で広まっている。研究グループは、2023~24年に行われた同国の高校生(15~18歳)1万146人の調査データを分析し、ニコチンパウチとニコチン入り電子たばこの使用状況を調べた。 その結果、ニコチンパウチを使用した経験がある高校生の割合は、23年の3.0%から24年に5.4%に上昇。過去1年間に使用した人は2.4%から4.6%に、過去30日間に使用した人は1.3%から2.6%に増えていた。 一方、電子たばこの使用経験については23年が28.5%、24年が26.7%、過去30日間ではそれぞれ13.4%、11.8%で減少傾向だった。(メディカルトリビューン=時事)