妊婦の体重増加が母乳育児に影響➖妊娠前の肥満予防も重要

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 妊娠前の体格と妊娠中の体重増加が適正かどうかが、出産後6カ月までの母乳育児の継続に影響すると、富山大などの研究グループが発表した。

 研究グループは、環境省の「子どもの健康と環境に関する全国調査(エコチル調査)」に参加した母親8万2129人のデータを用い、体重増加量と母乳育児の状況などを調べた。

 その結果、妊娠前の体格指数(BMI)が18.5未満の「低体重」や「普通体重(BMI18.5~25.0未満)」だった人は、妊娠中の体重増加が日本産科婦人科学会の推奨範囲(低体重12~15キログラム、普通体重10~13キログラム)から外れる場合に、母乳育児の中断が多かった。肥満(BMI25.0~30.0未満)だった人は、妊娠中の体重増加量に関係なく母乳育児の中断が多かった。

 研究グループは「妊娠前からの適正体重の維持と妊娠中の適切な体重管理が、母子の健康と授乳の継続に重要」と指摘している。(メディカルトリビューン=時事)

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