孤独感が招くワクチン忌避

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする
感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 孤独感を抱えている大学生は新型コロナワクチン接種をためらう傾向が強いと、東京科学大大学院などの研究グループが発表した。

 研究グループは2022年3月、同大などの学生に対し、社会的孤立(過去1年間で週1回以上会う友人が0人)、孤独感、コロナワクチン接種回数に関するオンライン調査を呼び掛け、2907人から回答を得た。

 分析の結果、37.2%が社会的に孤立しており、16.5%が孤独を感じていた。ワクチンを一度も接種していない、または1回のみの学生は全体の3.9%で、孤独を感じる人はそうでない人に比べ、ワクチン接種をためらう傾向が強かった。一方、社会的孤立はワクチン忌避との関連が見られなかった。

 研究グループは「若者が抱える孤独感への心理的支援がワクチン接種促進に寄与する可能性がある」としている。(メディカルトリビューン=時事)

  • Facebookでシェアする
  • Medical Tribune公式X Xでシェアする
  • Lineでシェアする